品川駅ホームで電車内テレワークを JR東日本 電源・Wi-Fi付「成田エクスプレス」車両

JR東日本は、品川駅ホームに停車中の「成田エクスプレス」車両を活用したシェアオフィスの実証実験「N’EXでテレワーク」を実施します。

特急「成田エクスプレス」で運行しているJR東日本E259系電車(忍者くん/写真AC)
特急「成田エクスプレス」で運行しているJR東日本E259系電車(忍者くん/写真AC)

品川駅社員の発案によるもので、ビジネス拠点としてシェアオフィスのニーズが高い品川において、駅徒歩0分のエキナカに働く空間が期間限定で登場します。品川駅8番線(臨時ホーム)に停車しシェアオフィスとして提供される成田エクスプレスE259系車両は、成田空港アクセス車両ならではの余裕のある座席スペースに、電源コンセント、Wi-Fiなど快適なテレワーク環境が整っています。

期間は2021年10月25日(月)〜29日(金)の計5日間で、各日とも11:30〜16:30に開設されます。事前予約制で、JR東日本のシェアオフィス総合サイト「STATION WORK」で10月18日(月)12:00から予約を受け付けます(詳細は下表を参照)。利用料金は15分ごと220円で、STATION WORKに登録したクレジットカードからの決済となります。入退場の際は受付(6号車扉付近の座席)で予約内容の確認が行われます。座席定員制のため席の指定はできませんが、ソーシャルディスタンス確保のため各列窓側の席のみ利用可能です。車内トイレは利用できません。

「N’EXでテレワーク!」利用特典として、各日の利用者先着40名に「エキュート品川」「エキュート品川サウス」で利用できる200円引きクーポン(1,000円以上の会計時に利用可)がプレゼントされます。

【図表で解説】JR東日本 品川駅ホームで「N’EXでテレワーク!」実施

JR東日本は社会課題である働き方改革への取り組みとして、2019年8月からシェアオフィス事業「STATION WORK」を展開しています。成田エクスプレス車両を使用した「N’EXでテレワーク!」は、2020年11月に両国駅臨時ホームで初めて開設され、今回で2回目です。出張やお買い物などの移動に便利な品川駅で実施され、座席数が多く予約も取りやすいのでぜひ利用してほしいとのことです。